システム監査技術【richman-company.com】

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この試験は被監査部門から独立した立場で、経営者の視点で、情報処理システムを幅広い観点から調査し、システムが経営に貢献しているかを判断するシステム監査人を対象とし、その能力を認定する。合格率は低く、例年7%程度であったが、2006年から2008年は10%程度となっている。この区分は高度情報処理技術者試験に分類されており、システムアナリスト試験と並んで情報処理技術者試験の最高位と目されている区分である。 元々は1985年より開始された情報処理システム監査技術者という区分であったが、1994年より現在の名称に変更されている。1985年からは受験に年齢制限(受験する年の4月1日時点で満27歳以上であること)があった。さらに1995年からは、受験に際し業務経歴書の提出を行う必要があった。しかし、2001年に行われた情報処理技術者試験の大規模改訂に伴い、年齢制限や業務経歴書の提出といった必要事項は廃止されている。 なお、2009年から情報処理技術者試験制度が一新され、多くの試験区分名称が変更されるが、本試験については名称の変更は行われない。

システムを外部から、経営者の視点に立って監査するという性質上、受験生は技術者と言うよりも経営者側に立つ人が多い。もちろん情報処理技術者試験の一区分として実施されていることから、システムエンジニアのキャリアをバックグラウンドに持つ受験生は多い。 この試験は、合格しただけでも一目置かれることには違いないが、システム監査を実施する上で求められる共通のスキルを認定する性質のものである。実際にシステム監査業務を担当している人は、担当分野や得意分野に応じて、関連する資格や認定を受けていることが多い。 例えば、本来監査業務を独占業務としている公認会計士、企業のマネジメントシステムを審査するISO 9000、ISMS、プライバシーマークなどの審査員資格、監査関連組織の認定などである。システム監査技術者試験の合格者であれば、資格取得や認定において一定の考慮が払われるものもある。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

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